ギリシャリクガメはどれくらい大きくなる?成体サイズと飼育前に知っておきたいこと

リクガメ

ギリシャリクガメをお迎えしようと考えたとき、気になることの一つが「どれくらい大きくなるのか」ではないでしょうか。

ショップで見かけるベビー個体は手のひらに乗るほど小さく、とてもかわいらしいサイズです。

一方で、お迎えを検討する際には成長後の姿も知っておきたいところです。

ギリシャリクガメは大型種ではありませんが、成体になるとベビーの頃とは異なる体格になります。

私自身も14年以上ギリシャリクガメを飼育していますが、ベビーの頃と現在では見た目の印象も大きく変わりました。

この記事ではギリシャリクガメの大きさや成長について、実際の飼育経験も交えながら紹介していきます。

ギリシャリクガメはどれくらい大きくなる?

ギリシャリクガメの成体サイズは、一般的に甲長20cm前後です。

もちろん個体差はありますが、多くの個体はこの程度のサイズに成長します。

リクガメの仲間としては比較的小柄な部類であり、一般家庭でも飼育しやすい種類といえるでしょう。

ただし、ベビーの頃のサイズ感だけで飼育環境を考えるのはおすすめできません。

お迎えを検討する際には、成体になった姿もイメージしておくことが大切です。

ベビーの頃はとても小さい

ギリシャリクガメのベビーは非常に小さく、初めて見る方はその小ささに驚くかもしれません。

手のひらに乗るサイズで、お迎え直後はとても頼りなく見えることもあります。

しかし、健康に育てば少しずつ成長していきます。

とはいえ、数か月で急激に大きくなる生き物ではありません。

成長は比較的ゆっくりで、年単位で少しずつ大きくなっていきます。

毎日見ていると変化に気付きにくいですが、昔の写真と見比べると成長を実感できることも多いです。

実際に14年以上飼育して感じるサイズ感

私自身、ギリシャリクガメを14年以上飼育しています。

ギリシャリクガメはリクガメの仲間の中では比較的小型の種類です。

成体になっても甲長20cm前後で、大型のリクガメのように特別広いスペースが必要になるわけではありません。

しかし、お迎え時のベビーサイズを基準に考えてしまうと、成長後に飼育スペースが不足してしまうことがあります。

ベビーの頃であれば60cm規格水槽などでも飼育できますが、成体になった際には十分な広さとは言えません。

私個人の考えとしては、成体のギリシャリクガメを室内で飼育するのであれば、少なくとも横幅900mm、奥行き600mm程度は確保したいところです。なぜ広さを重視するのかは、リクガメのケージは広ければ広いほど良いと思う理由で詳しく書いています。

爬虫類用ケージとしてよく販売されている横幅900mm、奥行き450mmのサイズもありますが、個人的にはやや窮屈に感じます。

特に奥行き450mmというのは、成体のギリシャリクガメが方向転換をしたり歩き回ったりすることを考えると、あまり余裕のあるサイズとは言えません。

ギリシャリクガメは比較的小型の種類ですが、お迎え前にはベビーの姿だけでなく、成体になったときのサイズや必要な飼育スペースも考えておくことが大切だと思います。

【成体の飼育環境写真】

オスとメスで大きさは違う?

ギリシャリクガメは一般的にメスの方がやや大きくなる傾向があります。

産卵を行うため、体にゆとりが必要になるからです。

ただし個体差もあるため、サイズだけでオス・メスを判断することはできません。

実際の飼育では、オスとメスで極端なサイズ差を感じることは少なく、大きさよりも性別による性格や行動の違いの方が印象に残ることもあります。

性別の見分け方については、別の記事で詳しく紹介したいと思います。

大切なのは成体サイズを理解してお迎えすること

ギリシャリクガメは大型種ではありません。

そのため、リクガメの中では比較的飼育しやすい種類だと思います。

しかし、それでも生き物である以上は成長します。

ベビーの頃のかわいらしい姿だけを見てお迎えするのではなく、数年後の姿も想像しておくことが大切です。

どれくらいのスペースが必要になるのか。

どのような飼育環境を用意するのか。

そうしたことを考えた上でお迎えすれば、成長後に慌てることも少なくなるでしょう。

まとめ

ギリシャリクガメの成体サイズは一般的に甲長20cm前後です。

リクガメの仲間の中では比較的小型で、一般家庭でも飼育しやすい種類といえます。

一方で、ベビーの頃のサイズ感のまま飼育環境を考えてしまうと、成長後にスペース不足になることもあります。

お迎えを検討している方は、ベビーのかわいらしさだけでなく、成体になった姿や必要な飼育環境もイメージしてみてください。

その上で準備を進めれば、より安心してギリシャリクガメとの生活を始められると思います。お迎え前には、飼育にかかる費用もあわせて確認しておくと安心です。

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