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🐢 この記事の結論(先に要点だけ)
冬眠はさせていません。冬眠させる環境を作っていないのと、せっかく飼っているのに楽しみが減る気がするからです。
冬に大事なのは保温と加湿。温度が下がると、活動量がはっきり落ちます。
冬は食べる量が4分の3くらいに減ります。与える量もそれに合わせて減らします。
冬の餌はマズリ8:野菜2。野草が採れない時期も、この組み合わせで14年冬を越してきました。
寒くなってくると、「リクガメは冬眠させたほうがいいの?」「野草が採れない冬は何を食べさせればいいの?」という疑問が出てきます。
私はギリシャリクガメを14年飼っていますが、一度も冬眠はさせていません。冬の餌は、マズリ(人工飼料)と野菜が中心です。この記事では、冬眠させずに冬を越すときに私が実際にやっていることを書きます。
飼い方の全体像は「リクガメの飼い方 完全ガイド」をどうぞ。
冬眠はさせていません
理由は2つです。
- 冬眠させるための環境を作っていないから
- せっかく飼っているのに、冬眠させると楽しみが減る気がするから
冬眠は、寒い部屋に置いておけばいいというものではありません。冬眠できる体調や体重なのか、冬眠中の温度をどう保つのかまで考える必要があり、準備が足りないと命に関わることもあるといわれています。
私はその環境を用意していないので、冬眠させない飼い方を選んでいます。
冬眠させないなら、大事なのは保温と加湿
冬眠させないということは、冬の間も活動できる温度を保ち続けるということです。温度が低くなると、リクガメは目に見えて活動量が落ちます。
だから冬は、しっかり保温して、加湿もすること。これが冬の飼育でいちばん大事だと思っています。
夜間の保温は「夜間の保温は暖突と保温球どっち?」、器具の選び方は「リクガメの保温器具の選び方」に、私が使っているものをまとめています。冬は日も短くなるので、ケージの明るさについては「あなたのリクガメ、暗い部屋で暮らしていませんか」も参考にしてください。
冬は食べる量が減る|それに合わせて餌も減らす
冬になると、食べる量は夏の4分の3くらいに減る印象です。無理に食べさせようとはせず、減った分に合わせて与える量も減らしています。
餌を2〜3日抜くことがあるのは季節を問わず同じですが、冬は3日あくことが多くなります。毎日与えない理由は「リクガメ飼育の「常識」、14年やって違うと思ったこと」に書いています。
ただし、量が減るのと、まったく食べなくなるのは別の話です。保温しているのに食べない状態が続くときは、「リクガメが餌を食べない」を見ながら環境を見直してください。
冬の餌はマズリ8:野菜2
冬の餌は、マズリ(人工飼料)が8、野菜が2くらいの割合です。マズリはそのまま与えることもあれば、ふやかして与えることもあり、ふやかすのは半分くらいです。
マズリはもともと補助のつもりで使い始めましたが、4年以上使ううちに、ほぼ主食になりました。詳しくは「マズリ トータスダイエット5M21を4年以上使ったレビュー」に書いています。
野菜を含めた、ふだんの餌の内容は「地中海リクガメの餌は何をあげればいい?」にまとめています。
野草が採れない冬、野菜だけで大丈夫?
知恵袋などでよく見かけるのが、「冬は野草が採れないけれど、野菜だけで大丈夫?」という悩みです。
私の場合、主食がマズリなので、野草が採れない時期でも餌の中身はほとんど変わりません。冬に餌のことで困ったことは、あまりありません。
野草の代わりに、チモシー(牧草)を試したこともあります。ただ、食いつきはそれほどよくなかったので、あまり使わなくなりました。
チモシーをはさみで細かく切って、人工飼料にまぶして与えていた時期もあります。少し手間はかかりますが、チモシーを使いたい場合はこういう与え方もできます。
春になって野草を採るときは、採る場所に気をつけてください。「リクガメの野草採取はどこでできる?」にまとめています。
冬眠させたい人へ
私は冬眠させたことがないので、冬眠のさせ方は書けません。
冬眠を考えている場合は、その個体が冬眠できる種類・体調なのかも含めて、爬虫類を診てもらえる動物病院に相談してから決めることをおすすめします。
まとめ
- 冬眠はさせていない(環境を作っていない/楽しみが減る気がする)
- 冬は保温と加湿が大事。温度が下がると活動量が落ちる
- 食べる量は夏の4分の3くらい。与える量も合わせて減らす
- 冬の餌はマズリ8:野菜2。マズリは半分くらいをふやかして与える
- チモシーは食いつきがいまひとつだった
冬眠させない冬の飼育は、特別なことをするわけではありません。温度と湿度を保って、減った食欲に合わせて餌を調整する。それだけで、14年冬を越してきました。




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